自然の海での釣りよりも安全かつ快適な環境で釣りを楽しめる海上釣堀。
家族や友人、同僚とのレジャーなどにとても人気があります。
船でしか狙えないような高級魚や大物も狙える海上釣堀は、初心者にもおすすめの釣り施設です。
ここでは初心者の方が海上釣堀で楽しむコツや秘訣をご紹介します。
海上釣堀とは?
海上釣堀とは、家族や友人と一緒に安全に釣りを楽しむことができる施設です。
海上に設置されたイケスの上で、初心者でも安心して釣りを楽しむことができます。
海上釣堀のイケスには豊富な魚が放流されており、気軽に高級魚が狙えます。
レンタルタックルやトイレなども準備されており、初心者はもちろん、女性、子供も安心して楽しめます。
海上釣堀で釣れる魚たち
海上釣堀では、さまざまな魚が放流されています。
代表的な魚は、マダイ、シマアジ、ヒラメ、ブリなど。
全国各地にある海上釣堀の中にはまた、マグロやクエなど通常ではなかなか釣れないような貴重なターゲットを狙える施設もあります。
海上釣堀に必要な道具
海上釣堀に必要な道具は、竿、リールです。
さらに適切な糸と仕掛けを用意して臨みましょう。
竿
竿は海上釣堀専用の竿が望ましいです。
比較的、安価でも手に入るので海上釣堀に何度も行こうと思っている方は用意してみるといいでしょう。
シーバスロッドやショアジギングロッド、船竿などでも代用できるため手持ちの道具でも気軽にチャレンジできます。
リール
リールは、中型のスピニングリールがおすすめです。
マダイや青物とのやり取りに対応できる、巻き上げパワーがあるリールを選びましょう。
力強く巻き上げできる剛性の高さも欠かせません。
さらに急な引きに対応してくれるドラグ性能があればいうことなしです。
剛性とパワーがあれば安価なリールでもかまいません。
糸(ライン)
海上釣堀で使用する糸は、扱いやすいナイロンラインがおすすめ。
3〜5号程度を選びましょう。
マダイやイサキ、シマアジ狙いなら3号でも十分。
青物メインの場合は、強度のある5号がおすすめです。
PEラインの扱いに慣れている方は、PEラインでも問題ありません。
仕掛け
海上釣堀では生き仕掛けがスタンダード。
マダイやシマアジ、青物などさまざまな魚を狙えます。
アジを泳がせて狙う泳がせ仕掛けは、青物を狙う定番仕掛け。
アジの反応と魚の反応を見ながら駆け引きを楽しめます。
エサ
海上釣堀はさまざまなエサを使います。
ネリ餌やオキアミ、エビエサ、魚の切り身などさまざまなエサを用意しましょう。
いろいろなエサを準備するのも海上釣堀の魅力的なんです。
海上釣堀では貸し道具を用意してくれている施設も多くあります。
仕掛けやエサも販売されているため、わからない方は施設の方にアドバイスをもらいましょう。
海上釣堀で釣りを楽しむためのコツとポイント
タナ取り
海上釣堀で魚を釣るために欠かせないのがタナ取り。
タナ取りとは、魚の遊泳層に合わせた水深に仕掛けが落とせるように調整することです。
このタナ取りが上手くいっていないと魚にエサをアピールできません。
ウキ釣りの場合は、ウキ止めを調整することでタナを変えられます。
アタリのある水深を探りながら釣りを楽しみましょう。
うまくタナ取りができない場合は、施設の方にアドバイスをもらいましょう。
エサのセレクト
海上釣堀ではさまざまなエサを駆使して魚を狙います。
海上釣堀で釣果を伸ばすためには、状況に応じたエサのセレクトが欠かせません。
限られたスペースにいる魚は同じエサで狙い続けると反応が悪くなることがあります。
「スレた」という状況ですね。
そんなときは魚の目先を変えるためにエサを交換すると、反応が良くなることがあります。
海上釣堀で使用するエサは、練りエサ、オキアミ、エビ、魚の切り身、キビナゴや貝類、イソメ類、活きエサなどさまざま。
さらに鳥のささ身やプチトマトなどを使用することもあります。
さまざまなエサを試して魚の反応を見るのも楽しいですよ。
ルールの確認や周りへの配慮
海上釣堀ではイケスの中の限られたスペースで釣りを行います。
他のお客さんとイケスを共用することも少なくないため、周りへの配慮を忘れずに楽しみましょう。
また、海上釣堀では楽しく釣りをするためのルールやレギュレーションが設けられています。
事前によく確認して釣りに行きましょう。
海上釣堀で美味しい魚を釣ろう
海上釣堀は、初心者が釣りの楽しさを学ぶのに最適な場所です。
適切な道具と知識があれば、誰でも海上釣堀の釣りを満喫できるでしょう。
マナーを守って安全に海上釣堀での釣りを楽しんでみましょう。
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